書は呼吸。-筆と心のリズムで生まれる命名書 - いのちのヨハク

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書は呼吸。-筆と心のリズムで生まれる命名書

呼吸から生まれる、いのちの線
 筆を持つ前に、まず深く息を整えます。命名書を書くとき、私が一番大切にしているのは「呼吸」。
 静かに墨を磨り、筆に命を吹き込むようにして、紙の上に筆を下す。ーーその瞬間に、名前に宿る‘‘いのち‘‘が動き始めるような感覚になります。息子が寝た後、静けさの中で整えた呼吸は、そのまま筆の動きとなり、名前に込められた思いを自然に表現してくれます。
 書とは、ただの文字ではありません。呼吸とともに生まれる筆文字には、優しさ、祈り、そしてそのこらしさが滲みます。命名書とは、心の鼓動と筆の呼吸が重なり合う「いのちの記録」なのです。

筆と心のリズムが織りなす二つの命名書
「いのちのヨハク」の命名書では、二つの表現で展開させていただいています。
 ひとつは、お子様の感性が育つような、自由で楽しい‘‘芸術としての命名書‘‘。
 もうひとつは、誰が見ても美しいと思える、王道の‘‘正統派命名書‘‘。
 どちらにも共通しているのは、名前に込められた想いを丁寧に‘‘書のリズム‘‘で表現することです。線の流れや筆の動き、文字内の余白の取り方、それらすべてが、家族の息づかいを移すように自然と仕上がっていく気がします。手書きの命名書には、プリントでは決して生まれないぬくもりと、静かな力があります。

見るたびに思い出す、あの日の呼吸
 我が子の完成した命名書を見るたびに、ふとあの日の感情がよみがえりました。
 息子を抱いた瞬間の温もり、感動、名前を呼んだ時の照れくさいような、だけど絶対に幸せにするという決意、親になったことの責任感。それら全てとは言えないかもしれないけど、見たら「よし、頑張ろう。」という気持ちになれる日があったり、幸せな気持ちになれる日があったり、「今日も生きていてくれてありがとう」と感謝できる日があったりします。
 命名書は、時を経ても色褪せない‘‘家族の原点‘‘。書家として筆と心の呼吸を大切にしながら、ご家族の「いのちのヨハク」を優しく包む一枚を届けていきたいと心から思っています。

前衛書「いのちの始まり」
前衛書「いのちの始まり」

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