双子の命名書はどうする?並べ方・レイアウト・書き方の完全ガイド
双子ちゃんを迎えるご家庭にとって、命名書は「誕生の証」であり“ふたりの最初の記念写真”のような存在です。でも双子だからこそ、1枚にまとめるか2枚に分けるか、右左の並びはどうするか、デザインは揃えるか個性で分けるか…と迷うポイントが多いのも事実です。この記事では双子命名書を数多く手がけてきた作家として、選び方・飾り方・よくある悩みをまとめてお伝えします。
1. 双子の命名書選びで押さえたいポイント
まず迷いやすいのが名前の配置。「出生時間の早い子を右に置く」のが一般的ですが絶対ではなく、名前の長さやデザインバランスで調整するご家庭も多いです。また双子は“ふたりでひとつ”の印象があるため、フォントやインク色、余白の取り方などを揃えるだけで統一感が生まれ、お部屋のインテリアにも馴染みます。さらに飾る場所との相性もポイント。北欧風・韓国風・和モダンなど、お家の雰囲気に合わせて全体のトーンを決めると完成度が一段上がります。
2. 「1枚」と「2枚」どっちがいい?
1枚にまとめる命名書は、一体感が出て写真映えもしやすく、飾るスペースを取らないというメリットがあります。一方で文字のサイズに制限があり、個性を出しにくいことも。2枚で作る場合は、それぞれの名前を“主役”として残せ、将来別々の部屋で飾ることもでき、サイズ調整がしやすいのが魅力。男女双子や、雰囲気の違うお名前の時にもおすすめです。迷った時は、後から自由に飾れる「2枚」の方が満足度が高いケースが多いです。
3. 双子ならではのレイアウト実例
人気なのは左右に一枚ずつ並べるシンプルな配置。同じデザインで色だけ変えたり、テーマカラーを揃えて文字の表情で個性を出したり、双子だからこそ楽しめる組み合わせがたくさんあります。「統一感7:個性3」くらいのバランスが一番まとまりやすく、男女双子でも無理なく馴染みます。
4. おしゃれに飾るコツ
フレームはナチュラルな木枠や白フレームが特に人気で、どんな部屋にも合う万能タイプです。命名書の横に新生児写真を並べると一気に特別感が出て、写真映えも抜群。飾るときは高さを揃えるだけで空間が整い、双子ならではの“並びの美しさ”が際立ちます。
5. 双子の命名書でよくあるQ&A
フォトフレーム付きで購入される方は最初からレイアウトされているので問題ないかと思いますが、自分のこだわりがある方などは、台紙のみを購入し後から自分好みの額にお入れするようになると思います。「どちらを右にすべき?」という質問には、基本は出生時間の早い子でOKですが、私の場合は一般的に左から先に読む方の方が多いので逆にしています。男女双子で色を分ける場合は、色味より“トーン”を揃えると違和感が出ません。画数のバランスが違って見える心配もありますが、手書きなら文字の大きさや線の強弱で自然に整えられます。
6. 久米月仙の双子命名書の特徴
双子の名前が並んだ時に美しく見えるよう、余白の取り方や文字の重心を細かく調整しています。左右でほんの少し表情を変えながらも、全体として統一感が出るように書くのが得意です。実際の制作でも「同じにしすぎず、でもバラバラにならない絶妙な仕上がり」とご好評をいただいています。下の写真では双子ではありませんが、ご兄弟で同じ漢字を使用されている方の実例です。「世」という漢字は字形を変えつつ、同じ雰囲気でまとめました。私自身お気に入りの作品です。

まとめ
双子の命名書は、ふたりの個性と絆を同時に残せる特別な記念品です。1枚でも2枚でも、ご家族の好みに合わせて選ぶことで、飾った瞬間から“我が家の宝物”になります。迷うことも多い分、仕上がった命名書が一層思い出深いものになりますように。
